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世の中の出来事には、完全な「悪いもの」なんて存在せず、どんなものにも光と影が存在する話。

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今週のお題「大人になったなと感じるとき」 

俺にとって大人になったなと感じるときは、誰かが言ったことを真に受けて物事の悪いところだけを見るのではなく、その物事の良いところも注目できるようになったところでしょうか。それはレトロゲームのゲームレビューにも通じる話です。

 

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「勧善懲悪のストーリーは単調だ!」という人は多いです。しかし、人生において分かりやすい良い人と分かりやすい悪い人が用意された勧善懲悪のストーリーを知らず知らずに好んでいる人は意外と多かったりします。

 

例えば、志村けんさん。志村さんのことは俺は大好きで、彼が昨年亡くなったのはとても残念に思っています。亡くなられた後、志村さんの心あたたまるエピソードが数多く公開されました。笑いに対してどこまでもストイックな人だった。それは事実だと思います。でも、事実のすべてではないでしょう。彼は、コミカルな動きで誰でも笑えるコントを作る職人でしたが、大げさに老人の動きを演じる陰には、老人のプルプルふるえる仕草、何度も聞き返す行動を「面白いもの」と捉えており、それを観察しているという過程が存在します。そこに悪意はないのか。あると言えるかもしれないですし、ないと言えるものかもしれません。

 

菅政権の新型コロナ対策が後手に回っているとメディアは批判しています。たしかに後手にまわっていることは事実でしょう。しかし、これも事実のすべてではありません。少し勉強すれば分かることですが、政治にはいろいろなしがらみがつきものです。特に、日本の政治の仕組みは権力の分散が基本方針であり、他国に比べて強制力が強くないという特長があります。加えて、縦割りの構造もあり、何か1つ新しいことを行なうにしても、この強制力と縦割り構造によってスピード感をもって行なえません。この事実をメディアは知っています。知っている上で事実の一面であるからと「対応が遅い」と報じているのです。

 

このように、世の中にあるほぼすべての事象には光と闇が存在し、伝聞で聞く情報はそれを広めようとする人の主観が入り、事実の1つの側面しか伝えられず、あたかもそれは真実のすべてであるかのように語られた加工された情報なわけで。どんなものにも、良いところもあるし、悪いところもあるのです。

 

映画やドラマやマンガやアニメでよく語られる「真実を知る」とは、特殊な環境にいる主人公だけが背負う運命なんかじゃなくて、すべての人たちが自分の身のまわりにあることについて、誰かから聞いたことを鵜呑みにせず、本当のことを知る機会が与えられているものなのです。しかし、それを実際に行なおうとする人は多くはありません。なぜか。それは、労力をかける価値を感じないから。誰かが話したことを鵜呑みにしているほうが楽だからです。

 

俺にとっての「大人」とは、誰かが話していたことを事実のすべてだと鵜呑みにせず、本当は別の側面もあるのではないか?と考えられる人のことです。

 

どのような物事にも光と影が存在する。究極無敵なホワイト企業なんて存在しないし、絶対暗黒物質であるパワハラ上司も存在しません。クラスで嫌われている乱暴者のヤンキーだって、雨の中捨てられている子猫を見捨てられなかったりする。この光と影を見てどこと向き合うかを考えて決めていくのが、「大人」なんじゃないかなーと俺は思うわけです。

 

かくいう俺も、完全にできているわけではないのですが、なるべく意識して世の中のあらゆることと向き合っています。最近更新したゲームレビューの然りです。名作といわれている作品にも問題点はあるし、クソゲーと罵られている作品にも輝いているポイントはあるもの。その2つの事実を見据えていくと、一度は飽きたゲームの気が付かなかった魅力が見えてくるかもしれません。そんなゲームレビューを目指しています。

 

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そんなわけで、俺が運営しているもう1つのレトロゲームブログの更新情報でした。大人というのは、なんか勉強になるような言葉で人を釣って、自分が読ませたい記事に誘導するような悪知恵が働く生き物だったりもします(笑)

 



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