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STAY HOMEでも、トラブルメーカーは炎上するのだなぁって話。

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お題「#おうち時間」 

ガンの摘出手術が終わり、緊急事態宣言が発令され、さすがにホームに閉じ込められたままじゃトラブルは起こさないだろうと思っていた母が、新しいトラブルを起こしてくれました。疲れます。

 


 

 

伯父が亡くなりました。
前々から調子が悪いとは聞いていたのですが、お見舞いに行こうと思っていた矢先に母の手術と緊急事態宣言などがあって、バタバタしているうちに逝ってしまわれたそうです。記憶にあるのは元気な頃の伯父さんの姿ばかり。もうその姿を見ることができないなんて…と、しんみりしていたら電話が鳴りました。母からです。

 

「伯父さんの葬儀には出なくていい!」

 

めちゃくちゃ怒っています。くわしく事情を聞こうとすると、「伯父さんの葬儀には出なくていい!」。いや、俺の話を聞けよと。本当にウチの母は自分が話したいことだけ話して、こちらの話を聞かずに電話を切るところがあって、たまに「テメー、ぶっ〇すぞ」と思ったりもします。「私たちは葬式には出ない!そう言っておいたから!」 ガチャン! 

 

切りやがった。なんなんだ、まったく。・・・・。湧き上がる違和感。さっき、「私たち」って言っていたな。まさかと思うけど、俺たち夫婦、何かに巻き込まれていないだろうか。そう思って、親戚の叔母さんに連絡してみると、案の定、親戚内で母が炎上していました。

 

何があったのか。

 

亡くなった伯父さんの葬儀を行なうことになったのです。長男の伯父さんが取り仕切ることになり、新型コロナ・ウイルスの件もあるので、通夜と告別式には分けず、1日の短時間のお見送り会を開くということなりました。で、最低限の人だけで集まって行おうということになり、伯父さんの兄妹だけで集まるという話になっていたのですが、その連絡を受けた母が激怒したそうです。

 

「私 を 殺 す 気 か !」

 

先日、ガンの摘出手術を受けて無事生還を果たした母。もう少し発見が遅れていたら病院に入院できなかったし、手術もできなかったんですね。そして、ステージ4と思われていたガンも結果ステージ2だったようで。母はこの「運が良かった」状態は、神が自分に「生きろ!」と言っていると解釈したようです。ちょっと前に、夜中の3時に電話がかかってきて「私、分かった!」とドラマ『ケイゾク』の柴田純の決め台詞みたいなことを言いだし、涙を流しているのか泣きながら「私に生きろ、と、主が言っているのよ…!」と言うだけ言って、電話切られたんですね。イライラして明け方まで寝られなかったですよ。んで、ガン早期発見の手柄(というのも変ですが)は、血便が出るという母にきちんと検査を受けたほうがいいと根気強く説得したウチの奥さんと、病院なんて大げさなと言ってた母を乗せて病院に連れて行った俺にあると思っていたのですが、母の中では祈ってくれた教会の仲間たちのおかげ、ということになっているらしく、まあ、別にいいけど、ゲンナリですよ。

 

で、

 

母にしてみれば、せっかく仲間たちの祈りが天に通じて“生”を授かった自分には“使命”があるはずなのに、どうしてこれだけ新型コロナ・ウイルスが蔓延している中、感染したら重篤化する恐れの多い自分(元ヘビースモーカーだから?)に、「よく外出しろ」と言えたな。常識外れもいいところだ。これだから信仰のない人間は何も分かっていない。信仰のない人間なんて死んだら地獄に行くだけなのだから、葬式なんて意味がない。さっさと火葬場で燃やせばいい。私は絶対に行かない。そもそも私は邪教の儀式には参加したくないので二度と呼ばないでほしい。息子夫婦もそう言っている。

 

とか言って、親戚すべてを敵に回してケンカになったらしいんですよ。そして、何が「そう言っている」だ。俺たちが母に注意したのは、これだけ不要不急の外出を避けるようにと言われているのに、マスクもつけず教会の集会に出ようとしていた母に「不要不急の外出は控えろ」ということだったのだが。ついこの間まで、「信仰があれば新型コロナ・ウイルスには感染しないのよ」と真顔で言っていた人間がいきなり何を言い出すのやら。

 

そんなわけで、親戚への誤解を解きつつ、母の無礼を詫びつつ、とはいえこういう状況なので参加はできない旨を伝え、御香典だけ郵送する手配を行ない、「つかれたー」という感じでゴールデンウィークは終わってしまったのです。

 

ドタバタしていたおかげで、アリスソフトのセールの『ランス10』を買いそびれました。残念です。