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『ふぁみこんむかし話 新・鬼ヶ島 前編・後編』というゲームの話。

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今週のお題「ゲーム」 
このゲームのことを知っている人っていらっしゃいますか?

 


 

『ふぁみこん昔話 新・鬼ヶ島』は、1987年9月にファミコンディスクシステムアドベンチャーゲームとして任天堂から発売された作品です。本作の特長は、「前編」と「後編」の二部構成になっているところですね。

 

タイトルから想像がつくように、日本昔話の『桃太郎』をベースにいろいろな昔話の要素を集めたGOTTAMIXな内容になっています。

 

物語は、むかしむかし、あるところにおじいさんとおばあさんが住んでいました、というところから始まります。おじいさんが山に芝刈りに、おばあさんが川に洗濯に行きました。そこで、おじいさんは竹藪の中から光り輝く竹を見つけ、その中に可愛い女子を見つけます。おばあさんは川上から流れてくるカップ麺を拾います。それぞれを家に持ってかえり、おじいさんとおばあさんは女の子を育てていこうと決めたのでした。その時、お湯が沸いたのでカップ麺に注ぎ込むと、なんと、カップ麺から元気な男の子が生まれます。かくして、おじいさんとおばあさんは2人を育てていくことにしました。

 

数年後、男の子と女の子はすくすくと育ちました。おじいさんとおばあさんはからお使いを頼まれた2人は隣村まで行くのですが、そこで不吉なウワサを耳にします。都では巨大な竜が暴れており、鬼たちが人々の魂を奪っていると。遠い世界の出来事だと思っていた2人でしたが、家に帰ると、鬼によっておじいさんとおばあさんの魂が抜かれてしまうところに出くわします。難を逃れた2人でしたが、お世話になったおじいさんとおばあさんの魂を助けるため、鬼の住む砦に侵入しようと試みるのでした。

 

この一件を経て、男の子と女の子は自分の数奇な運命を知ります。そして、冒険の旅がはじまるのでした。

 

このゲームは「ひとかえる」コマンドというものがありまして、「男の子」と「女の子」の視点を変えつつ、物語を進めていきます。男の子にしかできないこと、女の子じゃないと気がつかないことがあり、詰まったら視点を変えると新しい道が拓ける…といった感じです。

 

ほんわかした感じで進む話なのですが、物語の最後は『竹取物語』の原作テイストが強く、大人のラブストーリーになっていきます。なぜ、男の子と女の子がこの地に落とされたのか。それは前世でのある罪が原因なのですが、記憶を取り戻した女の子はすべてを悟るのですが、男の子のために何も語らずにある行動を取るのです。結果、子ども向けゲームとは思えないほど、すごく心に訴えかけてくるエンディングを迎えるんですね。これは大人になってからプレイしたほうがグッとくると思います。

 

もう1つのブログで、ストーリーを追った記事を書いています。よかったら読んでみてください。

 

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