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勝負どころで女にかまけると失敗する話。

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「縁担ぎ」って、ありますよね。勝負をかける時に絶対にやること、逆にやらないこと。俺にとってそれは、「女にかまけない」だったりします。

 

中学生の時の話ですが、俺は学習塾に通っていたんですね。これでも進学塾の一番レベルの高いクラスにいたんですよ。あるとき、偏差値を測定する試験があったのですが、その数学の試験の最中に、俺は斜め前に座っている黒髪ロング美少女の胸が思っていた以上にデカいことに気がついてしまったんですね。で、気になってしまい、テストの最中に何度も何度も、チラッチラッとそれを見ていて、気のせいかそのたびにブルンブルンと震えている気がして。ま、結論、数学のテストは壊滅的な結果になり、俺の偏差値は「28」。先生から「このクラス始まって以来の最低点数が出た」と言われ、2クラス降格という憂き目に遭ったことがあります。

高校時代の友人Sは、期末テスト前日に、PCエンジン版『ワンダーモモ』のプレイに熱中してしまいました。このゲームは、原作であるアーケード版と違い、一定数のステージをクリアすると、主人公神田モモちゃんのグラフィックが出てくるんですね。最初はブレザー姿、次は水着、その次は入浴…。友人Sは最後までクリアすれば「全裸だ!」と思い、期末テストそっちのけで『ワンダーモモ』に取りかかり、明け方になってようやく全面クリアしたそうです。しかし、全裸画像は出てきませんでした。もともと一夜漬けの集中力ですべてのテストを乗り切ってきた友人S。その一夜漬けがなかったため、成績を大きく落としてしまい、なんと大学推薦の機会を失ってしまうのでした。

同じく高校時代の友人U。彼と俺は同じ大学を受験する仲間だったのでした。受験当日、1教科の試験が終わっての休み時間。まともな受験生は参考書を読んで、最後の復習をするものですが、友人Iは朝、駅の売店で買ってきたヤングマガジンのグラビアを「ぐへぐへ」と言いながら見ていました。「余裕あるなぁ」と俺が声をかけると、「平常心を保つには、グラビア鑑賞が一番なんだ」と断言。近くの女子生徒たちから汚いものみたいに見られていました。すでに、なんとなくオチが見えていると思うのですが、俺の友だちの中でその大学に落ちたのは、彼だけでした。

大学の友人Iは、就職氷河期時代の俺たちの中で、類まれなエントリー数&面接参加数を誇っていました。その結果、俺たちの仲間の中で一番早く内定をゲットしたわけですが、その会社はもれなく超がつくブラック企業だったそう。その会社を選んだ理由は、会社説明会で一緒になった就活生の女の子で。会社説明会のあとに一緒にご飯を食べに行き、そこから飲みに行き、それからなーんとホテルに行って情熱的な一夜を過ごすことになったのだとか。ところが別れ際、連絡先の交換をしなかったらしいんですね。で、どうしても彼女のことが忘れられなかった彼は、その子に会うために、一緒になった会社説明会の会社に就職したのです。彼女もここに来るだろうという何の根拠もない確信を持って。で、彼女はその会社には入社しませんでした。まだ、SNSがそこまで全盛じゃなかった頃の話ですね。

まあ、いろいろ話してきたのですが、人生における重要なイベント時に女にかまけると碌なことにならない、という教訓を、自身の経験とたくさんの友人たちの悲劇から俺は学んだのでした。

 

みなさんも、勝負どころの前の軽率な行動には、充分、お気をつけください。

 



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