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なぜ、俺のまわりには「家に帰りたくない夫」が多いのだろう問題。

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なんで結婚したのか、よく分からない人たちって、世の中に大勢いらっしゃるみたいですね。

 

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それはつい先日のこと

知り合いたちとの雑談の中で、友人の1人がこんなことを言いました。「正直、家には早い時間に帰りたくない」。それに対して、「俺も」「俺も」と既婚者が何人も手を上げていく。マジか、と思いました。件の友人は、奥さんと冷戦状態らしく、その理由は奥さんが彼に課していた「子供ができたら、外でお酒を飲まない」という禁を破ったからとのこと。再び、マジか、と思いました。家庭内での会話は、必要最小限のものだけらしいです。

 

「詰められるんだよ。どうして約束を破ったのか。どうすれば約束を破らないで済むようになるのか。1つずつ答えないといけない。答えないと話が進まないから答えるけどさ。どうせ破っちゃうのは分かっているから、答えても意味がないんだよ。破らせるために約束しているようなものだから。それと同じで、2人が同じ空間にいるとトラブルが起きる可能性が増えるからさ。いないほうがお互いに気がラクなんだよ」。そして、その友人さんは「ハハハ…」と笑いました。

 

これだけ聞くと、「奥さんがヒドイ」という印象を抱くかもしれませんが、実は先に問題を起こしているのは彼のほうです。

 

彼は外で他所の女の子たちにたくさん声をかけているんですね。一緒にホテルに行っている女性の数も少なくありません。そして、そのことは奥さんにバレているわけです。奥さんからは、「自分ばっかり楽しんで。私だって恋がしたい」と泣かれたこともあるとか。それでも彼は浮気をやめないわけで。やめない理由を聞くと、「奥さんでは勃たないから。詰められすぎて、抱きたいという感情すら湧かない」とのこと。彼は自分が男であることを確かめるために、今日も相席居酒屋に足を運ぶのだそうです。

 

と、同じような話をよく聞くんですよ。気がつくと、俺のまわりの既婚者はこういう人たちばかりで、平穏な家庭を築いている夫婦のほうが珍しいくらい。20代の女子がこのくだりの話を聞いて、「結婚にいい印象を抱けません」と言っていましたが、そう思ってしまうのもしょうがないくらい、どうあがいても絶望的な話です。

 

夫婦円満のコツは何なのか

俺の持論ですが、「与えあうこと」だと思っています。特に女性は、たくさんのものを与えてくれる男性に安心を覚えます。ここでいう「与えるもの」とは、家庭に入れるお金であり、やさしい言葉であり、面白い話であり、頼りになる行動だったり、ちょっとした気遣いだったり、いっしょにいると楽しいことだったり、セックス方面の気持ちイイことだったり、いろいろです。

 

特に女性は、家庭に入った場合、家事手伝いや育児など、お金にならない仕事を課せられます。彼女たちにしてみれば、無償の愛として自分は「与えている」を続けている環境にあり、リターンがない枯渇状態にあるわけです。だから、「与えられること」にとても敏感で、「与えられていない」と自分がそんな役割を押し付けられている、と感じてしまうのではないでしょうか。家庭以外の外の世界に意識が行きがちな夫を持つ奥さまとしては、「外に与えるならもっとこっちに与えてよ」と言い方は良くないですがそんな思いがあり、その苛立ちが夫への厳しい態度に出てしまう。

 

そう考えると、上記の友人の奥様が友人に課した無理難題も、なんか納得できる気がするのです。

 

俺の場合はどうなのか

上記に挙げた友人の家庭に比べたら、はるかに平穏です。でもそれは、俺がどうというより、奥さんが上手くやってくれているからだと思います。そういう意味では俺は奥さんには本当に感謝をしていて、奥さんと出会わなければ、たぶん、俺は結婚もできなかったと思います。家庭を持てたのも、かわいい息子に恵まれたのも、奥さんあってのことです。

 

…と思っていたのですが、きちんと「与えられていたか」というと、以前の会社に勤めていた14年間は怪しかったと、今では思います。働いていた当時は、充分に「与えていた」つもりでした。でも、それは間違いだったんですね。以前の仕事は、拘束時間が長くて、仕事量も多くて、平日の帰りは23時台だったし、休日も仕事をしないと終わらない感じでした。そのため、家族との時間なんてほとんど取れていなかったんですね。自分では、仕事のない休日に息子と遊んだり、奥さんの買い物に付き合ったりして、「充分に与えている」つもりでした。でも、仕事を辞めて、無職になって時間ができたとき。息子から「ずっと前から、お父さんとこうやって遊びたかった」と言われ、奥さんから「こうやってのんびり2人で話すのっていいね」と言われ、「充分に与えられていなかった事実」を意識せざるを得なかったんですね。

 

そいえば、前に勤めていた会社は、結婚していない人が多くて、結婚している人も家庭が崩壊している人が多かった。その1組に、ウチの家庭がなっていてもおかしくなかった。それを守り続けてくれたのは、奥さんだと気がつきました。

 

結婚式を挙げたとき、愛を誓わされました。愛って何かといったら、「見返りを求めずに与えること」だと思うんですね。でも、そういうことって、学校でも、会社でも、教えてくれないんですよ。でも、そういうことだと思います。

 

「夫としての責任」「父親としての責務」といった難しい言葉なんていらなくて。相手のために何かしてあげたい。そんな思いがあって、思いが伝わる行動があれば、夫婦の関係は良い方向にまわる気がします。「よく子どものために別れない」という人たちがいますが、子どもは自分が見てきた家庭を学び、そういう家庭しか作れないもの。だから別れろというのではなく、関係修復をしたほうが、関係者一同が幸せになると思うのですがいかがでしょうか。

 

息子とタルコンガをつかって『ドンキーコンガ』でゲラゲラ笑って遊びながら、そんなことを考えた週末でした。

 



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