ほぼ日刊レトロゲームレイダース

おすすめエンタメ情報&笑い話を発信





?



SNSで部下の無能さをつぶやくリーダーがいたんですよって話。

f:id:retrogameraiders:20190504102813j:plain

俺の知り合いの話なんですけどね。チームメンバーの1人のことについて、その無能さについてつぶやいているリーダーがいたんですよ。リーダー本人は知らないんですが、そのメンバーはそのSNSの発言を知っていて、それが退職トリガーになったという笑えない話があったんですよ。

 

 

 

マネージャーは厳しさがないとダメ

これは俺の持論なのですが。マネージャーってのは、人を介して仕事の成果を出す人のことなので、チームメンバーが最大限のパフォーマンスを発揮できるように導かないといけないんですよね。世の中には「メンバーに嫌われたくないから」と厳しいことを言わない仲良しグループをつくってしまう人もいますが、それは論外というもの。人をやる気にさせるには、厳しいことも言わないといけないわけです。

 

厳しさだけでは人は動かない

とはいえ、どんな厳しいことを言われても、「なにくそ!」と付いてくるド根性人材はなかなかいません。厳しさで人が動くのはわずかな時間だけ。魔法の効力が解けると、厳しさはストレスになり、退職リスクを上げるだけとなってしまいます。厳しいことを言われても付いてきてくれる――そんな人材は、採用で探すのではなく、自分で育てるしかないと、俺は思うわけです。

 

評価してくれる人を、人は嫌いになれない

この人の言うことだったら、厳しいこともちゃんと聞ける。そういう存在にマネージャー自身がなるためには、メンバーをきちんと認めてあげる人間に、マネージャー自身がならなければ、と思うわけです。いうなれば、メンバーの一番の理解者になるってこと。ここで大切なのが「褒める」ということで。なんでもかんでも褒めればいいわけではなく、褒めるのはできていることについて。褒められたことは自己肯定につながり、肯定してくれる人を人は嫌いになれません。

 

褒めてくれる人に、もっと認められたい

人間にはそんな習性があります。子どもがお母さんに褒められるためにお手伝いをしてくれるのと同じです。褒めてくれる人には、人間って認められたいもの。ここで大切なのが信頼関係なんですよね。メンバーとの向き合いかたが問われるというか。褒めることに本気かどうかって伝わるものですから。本気で褒めてくれる人の、本気の厳しい指摘は受け止められるものです。なぜなら、減点評価としてではなく、新しい加点のヒントとポジティブに捉えることができるから。

 

悪いマネージャーと良いマネージャーの分かれ道

それは、メンバーができないことを、「アイツはプロ意識が足りない」と他責にするか、「自分の指導力が足りなかった」と自責と捉えるか、と言われています。ここで語られていることも、マネージャー自身のメンバーへの向き合い方です。

 

で、冒頭の話に戻るのですが。件のリーダーは、メンバーが不出来であることを本欄のせいにして、自分事として捉えていないわけです。それはおそらく、日常での関わり方から同じで、メンバーはそれを感じ取っているわけで。2人の間に信頼関係なんて構築されているはずがなく、それでも頑張ろうとするメンバーなりの上司に迷惑をかけているという思いを、SNSでの愚痴は打ち砕いてしまっているわけです。そりゃ、辞めるわな。

 

悲劇はくり返される

件のリーダーには、心酔する上司がいるのですが、マネジメント手法がまるで同じなんですね。受け継いでいるわけです。その心酔されている上司は、「俺は100人までマネジメントする自信があるけど、余裕を持つために80名くらいで止めておきたい」とか言っていたけど、お前、全然、マネジメントできていなかったからな!

 

その証拠に、お前が育てたマネジメントラインはメンバー共々みんな辞めているし、残っている奴は新しく入った人を辞めさせるマネジメントしかできてないぜ。

 

10年経つと、スタート地点の稚拙なマネジメントの影響が修正不可能なダメージになっちゃうんだよね。即戦力のメンバーを育てることは大切ですが、組織を大きくしていくためには、マネジメントラインの教育をきちんとやらないと悲劇でしかありませんぜ。そんなことを感じている今日この頃です。