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ホンモノの心霊写真の話。

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夏ですね。夏の定番、心霊系のテレビ番組で使われる、いわゆる心霊写真っぽい心霊写真はホンモノの心霊写真ではないといいますよね。で、知り合いのそういうのにくわしい人に聞いたら、やっぱりテレビで扱うのはニセモノだそうで、ホンモノってのは「本当に良く分からない写真」なんだそうです。今回はそんなホンモノの心霊写真のお話です。

 

 

 

おじいちゃん、なんでいるの!?

この話を教えてくれたのは、Kさんという女性。おじいさんが亡くなった何回忌かの法要の時に親戚が一同で集まったそうで。そのときに、家の大広間で集合写真を撮ったそうです。Kさんのお父さん、お母さん、おばあちゃん、おじさん、おばさん、従妹、そんな感じで、全体で20人近く集まっての集合写真。それは楽しい思い出の1枚になるはずでした。

 

写真屋さんで現像された写真を確認しようとすると、袋の中に入っていない。おかしい。Kさんは写真屋さんに戻って話を聞くと、「ちょっと、あり得ないものが写っていたから、取り除いたんです」とのこと。それでもいいので見せて、というと、写真屋さんはしぶしぶとその写真を見せてくれたそう。確認したKさんは思わず「なんで!?」と声をあげてしまいました。なぜなら、

 

その集合写真には死んだはずのおじいさんも写っていたからです。

 

…と、ここまでなら「よくある心霊写真系の怖い話」なのですが、今回はホンモノの心霊写真の話ですから、ここから先、「よくある心霊写真系の怖い話」と展開が異なってきます。

 

集合写真に写っている死んだはずのおじいさん。その姿はなぜか全裸でした。みんなが黒い礼服を聞いてる中、写真の右端のほうにオールヌードで立っているおじいさん。何もつけていませんから、当然、下半身にも丸見えです。

 

Kさんはその写真を受け取ると、おばあさんに見せました。「どうしよう?おばあちゃん。おじいちゃん、何か成仏できない理由があるのかな?」。しかし、おばあちゃんは写真をじっと見つめたまま、何かを考え込んでいる様子。緊迫感のある時間が、5分、10分とつづいて、おばあちゃんは「はっ」と何かに気づいたようです。

 

「どうも違和感があると思ってみていたけど、やっぱりそうだ。おじいちゃんのおちん●ん、本当はこんなに大きくない」。

 

Kさんはあらためて写真を見返します。たしかにおじいさんの下半身は、一般的な日本人男性のソレよりも、ひとまわりくらい大きく写っているようでした。

 

おじいさんが、なぜ、自分の法要時の写真に全裸で現れたのか。特に筋肉質だったわけでもないのに。そして、下半身の大きさについてちょっと見栄を張ったのか。何を伝えたいのか。まったく意味が分かりません。この意味の分からなさこそが、ホンモノの心霊写真によくある傾向なのだそうです。

 

ちなみに、この話には後日談があります。

 

おばあちゃんの手によって、その心霊写真は「じいさんが見栄を張った恥ずかしい心霊写真」として親戚一同に見られることになり、笑い種となりました。そしてその写真は引き出しの奥にしまわれることになります。しばらく経って、時間にして2年くらい経って、「そういえば…」と写真の存在を思い出したAさんが、引き出しの奥からその写真を引っ張り出すと、全裸のおじいさんの下半身の部分はかなり薄く透けていて、すでにちん●んは見えなくなっていたそうです。

 

本当に世の中には不思議なことってあるんですね。