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ドSの人にひいひい攻められた話。

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「ジョーンズさんって、オシリいじられるの好きでしょ?」。先日、飲み会の席でとある女性(34歳)からこんなことを言われました(どんな飲み会だ)。俺の名誉のために言っておきますが、そんなことはありません。よく勘違いされるのですが、オシリをいじられるのは嫌いなタイプです。しかし、ドMであることは認めざるを得ません。

 

 

 

そう、ドM体質なのである。

さきほどの女性の件とは異なり、ドSとドMは引力でひかれあう宿命にあるらしく、道端で女性とすれ違う刹那、向こうの女性から(あら、あなた、ドMなのね…!)とアイコンタクトを送られ、こちらも(貴女もなかなかのドSさをお持ちのようで…!)とアイコンタクトを送り返すなんてこともよくあります。

 

これは、俺がとあるドSの人と出会った時のお話です。

 

肩と腰が凝る。そんな職業病を抱えている俺は、毎日、ストレッチを行なっているものの、定期的な整体もしくはマッサージが欠かせません。その日、俺は新しい整体院に足を運んだのでした。看板には、きれいな女性が描かれており、思わずよからぬ期待をしてしまいます。

 

「いらっしゃい」

 

出てきたのは、70歳を超えたおじいさんでした。膨らんでいた期待と股間はシュルシュルシュル…と元通りになります。「肩と腰が凝っている」と伝え、ベッドに俯せになる俺。俺の背中を慣れた手つきで触るおじいさん。その手つきから俺はピキーン!と感じました。

 

「こいつ、ドSだ!」と。

 

イヤな予感がします。しかし、施術はもうはじまってしまいました。おじいさん整体師は、なかなかのベテランで、的確にもみほぐしてくれます。「指の強さ、痛かったら遠慮なく言ってくださいね」。「わかりました」。もみもみ、もみもみ。

 

「これくらい強くても大丈夫ですかね?」「(うっ、ちょっと痛いけど)だ、大丈夫です」「じゃあ、これでも?」「痛い、痛い、痛い、痛い!」。あまりの痛さに俺は悲鳴をあげました。しかし、おじいさん整体師は、ちっとも力をゆるめません。「痛い、痛い!ちょっと、本当に痛いって!」。叫んでも力をゆるめません。そして言うのです。「でもお客さん、ドMなんでしょ?」。くそっ、気取られたか!?

 

そんなわけで、俺は「はひーっ、うひーっ」と悲鳴をあげつづけること60分。そこには、ベットに横たわり、息を荒くしている俺がいました。こんなのはじめて。最低最悪の整体だったわ。

 

アタマに来たので文句を言おうと思ったのですが、よくよく見るとおじいさん整体師の瞳の奥には、狂気の光がランランとしており、不気味に笑っていたので、「やれやれ、こいつ、マジであぶねー奴!」と思って、大人しくお金を払って帰りました。ヘタレですみません。施術の成果は、数時間後よりもみ返しが全身を襲い、身体の状況は悪化しました。良いこと1つもなしです。

 

整体院を開業しているからといって、すべての整体師が常識人だと限りません。ご注意ください。そしてあのおじいさん整体師は、とんでもないものを盗んでいきました。俺のドMとしてのプライドです。