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愛しさと、せつなさと、糸井重里。

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女性は社会的弱者なのか。部下だったメンヘラ女子からパワハラ&セクハラを受けたと上司に報告された経験がある俺です。もちろん、完全なシロでした。しかし、自己愛が強すぎるため「自分は絶対の被害者」と信じ切っている彼女の訴えを聞いた上司は、「俺には彼女がウソをついているとは俺には思えない」と言い放ち、俺に意見陳述の場はなく、クロにされました。降格&年収100蔓延ダウン&心療内科にかかるほどの精神的大ダメージ&勃つべきものが勃たなくなるというチェーンコンボをくらったわけで、この話に出てくる弱者は俺だと思うのですが、みなさんはどう思いますか?

 

 

男と女のいろいろな問題

オープニングのことから話はガラッとかわるのですが、

 

「なぜ、“手伝おうか?”って言えないの!?」

 

つい先日も俺は奥さんに怒られました。夕食をリビングに運ばず、ニンテンドーDSで遊んでいたことが逆鱗に触れたようです。こういうエピソードを披露すると、女性からは「そうそう、男って本当に家事をしない!」「家事は女の仕事だと思ってる!」なんて思われるのですが、待っていただきたい。違うのです。ここだけ切り取ると100%俺が悪いのですが、この話には前日談があるのです。

 

それは一昨日のこと。俺は夕食を運ぼうとしている奥さんに「俺が持っていくよ」と申し出たのだが、「いいの。手伝ってもらうと、仕事のリズムが狂ちゃうから。リビングでニンテンドーDSでもやってて」と言われていたのです。「そうか、邪魔しちゃ悪いから、おとなしくしていよう」。そう考えていた俺は、きちんと躾けられたヨークシャテリアよろしく、言われたとおりに待機していただけなのでした。

 

にもかかわらず、怒られた。
ウソみたいだろ。前日と言っていることが真逆なんだぜ。

 

この話を職場の女性たちに話すと、「いや、ジョーンズさん。それはジョーンズさんが悪いわ!」「奥さん、かわいそう!」となるのだ。ファッツ?さっぱり分からない。知らないうちに別の世界線に迷い込んでしまったのかと疑うような世界に俺たちは生きているのです。

 

で、女という生き物を整理して考えてみる

「女ってね。“きちんと言葉にして”と男に求めるんだけど、本当は“言わなくても分かりあっている”を欲する生き物なのよ」

 

これは、その昔、ちょっと機関だけ付き合った3歳年上のおねーさんが言っていた言葉です。あの頃はよく分かりませんでしたが、今なら少しは分かる気がします。男の感覚だと、「出たーww、伝家の宝刀ダブルスタンダードww!」となりがちです。しかし、これは成立しているのです。以下は俺なりの解釈になります。

 

女性は、基本的に「安心・安全」を求めています。わけが分からない状態を嫌がるのです。そのため、言葉にして自分がどういう立ち位置にいるのかを知りたいのです。「私のこと、どう思っているんですか?」「あなたにとって私はどういう存在なの?」と、男だったらなかなか言えないことを言ってくるのはそのためでしょう。そして、立ち位置が明確になると、次のステージを求めます。貪欲に求めます。言葉にしなくても、心が通じ合っているような以心伝心の関係です。そういうことなんじゃないかと。

 

つまり、ウチの奥さんが怒っていること、職場の女の子たちが分かっていないと嘆いていることは、「俺は奥さんから好かれていて、奥さんのほうは以心伝心ステージの心づもりがあるのに俺がまったくそういうことに無理解であることへのガッカリ感」ということではないでしょうか。

 

うん。
この結論は合っていそうな気がする。

 

でも、本当に正解は分かりません。俺が少しうぬぼれているだけかも。なぜなら、女性は怒っている理由を口頭で説明してくれないからです。「もう、いい!」。このひと言で大体終わりだから。だからこそ、男はここでも察しながら答えを見つけなければならないわけで。いやはや大変です。

 

こう考えると、「結婚はゴールではなくスタートだ」という言葉も、味わい深くなってくると思いませんか。結婚というのは、二人の関係をより高次のものへレベルアップさせていくためにノーヒントで正解を探しに行く旅。『ファイナルファンタジー1』のあのフレーズがしっくり来ますね。「そして、探求の旅がはじまった…」

 

弱者は、男なのか女なのか

今、どれくらい「女の時代」なのかな。

 

これはコピーライターの糸井重里さんが40年位前に、西武物流グループの新聞広告に載せたキャッチコピーです。結婚や出産で一度会社を辞めても再就職雇用制度があることをアピールする内容でした。あれから40年。「女の時代」はどうなっているのでしょうか。まだまだ足りないという気もするし、前述の俺が受けた被害のように鑑みられすぎている気もします。お互いの理解がもっともっと必要な気もしますし、分からない相手と分かりあっていくことに意味がある気もします。

 

そう、俺たちの探求はまだはじまったばかりだぜ…!