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【イベントレポート】『複業のトリセツ』出版記念 染谷昌利氏トークイベント

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こんにちは、レトロゲームレイダース/ジョーンズです。

『副業』ではなく『複業』。本業に隠れてこそこそ小遣い稼ぎをするのではなく、本業に軸足を置いて、自分の可能性を広げていく複業の時代が訪れようとしています。できる人間のところに仕事とお金が集まり、使えない人間はますます貧しくなっていく。ウチの息子が大人になる頃には、そんな時代になっているかもしれない。来たるべき時代を生き抜く教科書のような本『複業のトリセツ』が発売されました。今回はその出版イベントに行ってきた話です。

 

 

 

 

複業に対する俺物語

残業の多い人生を歩んできました。ただ、俺は仕事大好き人間なので、別にそれはいいのです。ただし、ずっと思っていることはありました。それは、「人生の多くの時間を費やしている仕事。そこで培ってきたことは、応用すればもっといろいろできるはずなのに、所属している会社での仕事にしか活かせないのはおかしい」、と。コピーライターとして得てきた経験を別のカタチで活かしたい。そんな思いからブログを始めた、という経緯があったりします。

 

そういう意味では、フリーランスの仕事のほうが、能力の応用を自由に利かせられると思います。ただし、フリーランスの場合、たぶん余裕がなくなりそうです。日々の食い扶持を稼がなければならないため、スキルの応用、人脈を増やす、自身の成長と、四の五の言っていられない状況になりうることも考えられる。何よりちゃんとした会社に勤めていたほうが、いい人脈を作れるし、いい仕事と出会える可能性が高い気がする。では、どうしたものか。そんな風に考えていました。

 

複業の時代は確実にくる

俺は本業の仕事で、クライアントの事業計画や営業戦略のお手伝いをすることが多いのですが、そこで必ず聞くのが「人手が足りない」。言葉だけを聞くと、ブルーカラー系労働力のことのようですが、そうではありません。「やりたいことがあるのに、適任者が社内にいない」、そういうことです。

 

なので、企業は「これからできそうな人間に、プロジェクトを与えて、育成していく」ということをするわけですが、育成要素が入っていると時間がかかるものです。そして、上手くいくかどうかも分かりません。リスクが高く、実現が遅い。これって、余裕がある会社ならそれでもいいかもしれませんが、「今の時代のスピード感に合っていないんじゃないか?」と、俺は思っています。だって、遅すぎるんだもの。

 

夏にはクーラーを使いたい。なので、フィルター掃除をしなければならない。お父さんが重い腰をあげて、慣れないフィルター掃除をやるよりも、専門業者に頼んだほうが早くて確実。そう思いませんか?

 

つまり、プロジェクトに合わせて、遂行できるメンバーを外部から呼んできてやらせていく。こういう流れになっていくのが自然だと思います。現にウチの会社でも、上層部のほうで動いているスピードが求められるプロジェクトでは、そういう体制が組まれています。

 

会社に将来を預けるのは危険

「会社に自分の将来を委ねる」というのは、危険だと思っています。会社は評価される人間にしか仕事を与えないものです。その評価というものがとてもやっかいで。上司が自分の長所を見抜けな買った場合、無能の烙印を押されて仕事が来なくなる。そんなことはよくある話です。評価者が才能を見抜く目があるとは限らない。評価者は自分が分かる範囲でしか判断しないもの。規格外の凄い人間が凡人につぶされる悲劇は、こういうところで起きてしまいます。

 

だから会社に所属していたとしても自己アピールが重要なのですが、エサを求めるヒナドリのように声を上げてるだけでいいのでしょうか。サッカーでもバスケでも、「こっちにパス!」と声だけ大きい選手にはボールは行かないものです。

 

となると、セルフプロデュースが重要になってくるわけで。「自分は○○ができます。実際に、こういう実績があります」というやつです。自分をどう売り込んでいくかもポイントとなるでしょう。かつては人脈づくりくらいしか方法がありませんでしたが、ネットの普及によって個人でいろいろアピールできる時代になりました。Wantedlyなんかもいいツールになりますよね。

 

とても前置きが長くなりました。m(_ _)m

 

結論をいうと、複業は「会社員として一定の収入とビジネスチャンスをもらいながら、会社外にもアピールできる実績づくり、人脈づくり、スキル習得できる方法」だと思っているという話。今の会社で認められないことに苦しんでいる、隠れた優秀人材たちの魂を救える可能性もあると考えています。

 

で、今回のトークイベントは、俺にとっては自分の考えが正しいかどうかの答え合わせと、実践者たちの体験談を聞くことに、意義があると考えていました。

 

行ってきたよ、紀伊国屋書店新宿本店

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てなわけで今回、『複業のトリセツ』出版記念として庁舎の染谷昌利さんトークイベントに行ってきました。

 

場所は紀伊国屋書店の新宿本店9Fイベントスペース。ここ、古い建物のため、エスカレーターが4Fまでしかありません。熟練者はB1Fからエレベーターを使います。なぜなら他の階で乗るのはほぼ不可能だから。お気を付けくださいませ。俺はダイエットという意味合いもあり階段で行くことにしました。ぜえぜえ。

 

www.kinokuniya.co.jp

 

トークイベントに参加される方たちは、著者の染谷昌利さんサイボウズ株式会社 サイボウズ式編集長の藤村能光さん、株式会社ドリップ 代表取締役 CEOの堀口英剛さん、同じく代表取締役 COOの平岡雄太さんの3名。実際に、複業を実践して来られた方たちの体験談を、いろいろ聞くことができた有意義な時間でした。そして、DMMのK女史のあいかわらず美人すぎる才女ぶりに癒されました。

 

個人的に印象に残ったこと

この手のイベントレポートって、長い文章がグワーンと長く続くのですが、正直書くのも面倒くさいし、読むほうも面白くないと思うので、気になったフレーズだけををダイジェストのように書いてみます。

 

・面白そうと思うことが、複業をはじめるエネルギー。

・一歩踏み出すキッカケは、一歩踏み出すこと。

・勇気はいらない。必要なのは情報。

・本業を疎かにしてはダメ。

・本業で信頼を得ないと、複業の社内理解は得られない。

・隠してやるのではなく、発信していくほうが信頼を得られる。

・複業は、自分の新しい可能性を切り拓くことと割り切る。

・時間との勝負になる。

・複業の意識があると、本業の効率化を考えて時間をつくるようになる。

・本業のパフォーマンスが上がると仕事が増えるから、そこは期待値調整する。

・無理はしない。続かないから。

・本業は夕方まで。複業は1日多くて2時間くらい。

 

てな感じ。 

 

『副業』というと「本業で稼げない分をこっちで稼ぐ」という印象がありますが、『複業』のほうはキャリアにおける将来の投資みたいなもので、直近ではお金にならないかもしれないけど、やった成果と事実があれば、やらなかったよりも選択肢が広がっていく…というお話だったと思います。

 

本業との兼ね合いも大きなポイントの1つですね。ウチは「副業NG。でも必要に応じて無償でもやれ」とビッグボスがおっしゃっている会社なので、どうせなら踏み出していかないと「やっぱり損だなぁ」という感想を抱きました。

 

次回は、近いうちに書籍『複業のトリセツ』の書評のほうもアップしたいと思います。今回はこんなところで。

 

あと、どうでもいい話ですが。

 個人的に加藤綾子さんことカトパンに夢中です。『ブラックペアン』に出演していた頃から、動悸、息切れ、発熱を併発。今回のイベント中も、カトパンのことを思うと胸が苦しくなっていました。なんだろう、この気持ち。そして、紀伊国屋書店で写真集を見つけたので、衝動買いですよ。ぐへへ。