ほぼ日刊レトロゲームレイダース

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【雑談】『悪魔城ドラキュラ』に似ているDL用ゲーム『ブラッドステインド カーズ・オブ・ザ・ムーン』が思った以上に面白かったけど…という話。

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悪魔城ドラキュラ 月下の夜想曲』以降のシリーズに深くかかわってきた五十嵐孝司氏によるドラキュラっぽい別の作品『ブラッドステインド カーズ・オブ・ザ・ムーン』が5月24日よりDL販売されました。プレイステーション4、ニンテンドースイッチニンテンドー3DSで遊べます。

 

ネットではレトロゲーマーの絶賛記事が散見されますが、「まあ落ち着け」と言いたいところ。個人的な評価は、「980円という価格にしては頑張っているし、よく分かっている作品なんだけど、軽いよな」です。今回はそんな話を少ししたいと思います。

 

 

 

『ブラッドステインド』は、コナミを退職した五十嵐孝司氏がキックスターターで資金集めをして開発を開始したメトロイドヴァニアタイプの探索型アクションRPG。今回先行発売された『カーズ・オブ・ザ・ムーン』は本編の前日談であり、ゲームシステムは8bit風のアクションゲームとなっています。

 

どんなゲームかというと、

 

時代観は『悪魔城ドラキュラ ギャラリー・オブ・ラビリンス』のようで、ゲームシステムは救った仲間をキャラチェンジできるという『悪魔城伝説』をベースにしつつ、ステージ内の演出は『悪魔城ドラキュラ 血の輪廻』的で、ボスキャラの演出は『悪魔城ドラキュラ 暁月の円舞曲』っぽく、主人公は『月風魔伝

 

…というのが、レトロゲーマーにしか通じない私なりの本作の解説です。

 

8bit的な色づかいでレトロな見せかたをしていますが、多重スクロールや大きなグラフィックの多用などニセレトロ感もあふれており、 分かりやすく言えば、新横浜ラーメン博物館のような感じです。

 

そして浅い。アクションゲームとしてそこそこ遊べはするものの、ゲームデザインについては大雑把。私はレトロゲーム万歳系レトロゲーマーを嫌っている異端的な立場ではあるものの、良いものはいいと伝えたいと考えています。その上で本物の名作レトロゲームと比べると、ゲームとしてどれだけ遊べるかの作り込みは浅い、と言わざるを得ません。

 

とはいえ、これは予算の兼ね合いもあるので仕方がないと思うのですが、本作はリリースされたことがお祭りみたいな、本編のプロモーションみたいなものですからしょうがないのですが、ぶっちゃけ、本作は内容スカスカのアクションゲームです。

 

インティ・クリエイツが作るゲームは、なんかこういうのが多いので(ガンヴォルトとか)、個人的にはあまりいい印象を持っていません。

 

とはいえ、まったく遊べないものでもないし、8bit演出でここまでやって、この時代に限りなくドラキュラっぽい新作が遊べるのは本当に嬉しいこと。ただし、これをプレイしてレトロゲームの魅力が分かった気になってほしくないし(本当にいいものは他にある)、これはこういうものだというくらいの期待値で遊んでいただくのがいいかなーと思いました。

 

そんな私ですが、金曜日からコツコツと『悪魔城ドラキュラ』シリーズのまとめ記事を作っていました。10分でシリーズ全体が分かる内容を目指しており、正史作品は大体終わったので、これから非正史作品情報の更新に当たります。興味がある方はぜひこちらも読んでみてくださいまし。

 

▼こちら▼

【10分で分かるシリーズ解説】『悪魔城ドラキュラ』シリーズまとめ : レトロゲームレイダース 最後のゲー戦

 

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