ほぼ日刊レトロゲームレイダース

レトロゲームについて、ほっこり&もっこりする思い出話と雑談多め



【雑談】相手をやりこめるマネジメントは、得るものよりも失うものが多いの巻。

先日、知り合いと飲んだ時に聞いた話。

 

リーダーのチームマネジメントの中には、「メンバーを指導する」という仕事があるわけですが。「指導」にかこつけて相手を「やりこめる」ということをするリーダーが、友人の近くにいるそうです。

 

「指導」というのは、相手に足りない部分を意識させて、その改善策を本人に考えさせて、どう乗り越えていくかを、一緒に考えさせていくプロセスだと思います。ここで大切なのは、「本人が考え・行動を変える」という点ではないでしょうか。つまり、リーダーは「メンバーのため」に指導をしなければなりません。

 

件のリーダーは、至らぬ点を指摘し、否定・否定・否定なのだそうです。何を言っても否定。全力で否定。指摘される要素のあるメンバーからすると、自分に非があるため強く出れないところに、マウントでフルボッコにするみたいな。話し合うべきことは、指摘された要素をどう改善するかだと思うのですが、話はどんどん指摘された要素から離れて、「あんなことも、こんなことも、すべて紐づいていることだろ?」という話になっていくそうな。

 

ひでえ話だな、と思いました。

 

私の分析からすると、この件のリーダーは自分に自信がないタイプです。ひょっとしたらメンバーに対して劣等感を持っているか、メンバーのやっていることが気に入らないか。そのような思いを持っていそう。素直に認められない、もしくは、面と向かってガンと言えない器の小ささが、ただ発露しているのかもしれません。

 

話を聞いていて問題と思ったのは、リーダーの器の小ささは、本人に自覚はないかもしれませんが、メンバーに伝わってしまうだろうことです。

 

相談相手にならない。尊敬ができない。素直に話が聞けない。面倒くさい。このような感情を持たれてしまうと、もはやリーダーとメンバーという関係性は崩壊しているわけで。リーダーには、憎まれ役になってでもメンバーを育てるという一面も求められますが、それとも違う着地になってしまうわけです。一時の優越感を得るために、失うものが多すぎる気がします。

 

相手を認める。それはリーダーがメンバーに対して最初にやらなければならないことだと私は思います。メンバーがリーダーのことを嫌っていても、リーダーはメンバーを認める。人は認めてくれる人のことを嫌いになれません。チーム内の関係性とは、このように作っていくものではないでしょうか。

 

人を変えるのは、素晴らしいアドバイスではなく、「誰」が言ったかのほうが大切。その「誰」になるためには尊敬が欠かせないと思う今日この頃です。